PC昔話

今日、Niftyからメールが来て「おめでとうございます!今日であなたがNiftyに入会して、16年です」という内容でした。16年ということは、入会したのが1989年です。当時はもちろん、インターネットなどという言葉もなく、学術機関を結ぶJUNETとかWideプロジェクトなどと呼ばれていました。そのネットワークは商用利用されておらず、プロバイダーなるものも存在していませんでした。従って、個人の一般ユーザーもいなかったことになります。
Niftyは今はプロバイダですが、当時は「パソコン通信」の会社でした。会員間でのみ、電子メールや掲示板や電子会議室が使えるというものでした。秀峰は、インテル80286というCPUを搭載したPC-9801VX21というPCを使い、1200bps(キロでもメガでもない)のモデムでNiftyに繋いでいました。このスピードがどれだけ遅いかというと、12Mbpsの「1万分の1」です!例えばメールを受信する際は、画面に送られてくる文字が順次に目で追えて、文章が読める状態です。(続く)

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