DVDプレイヤーを買いました。
Symtecというメーカーの「Vieuse+ DV-2000」という製品です。
ヤフオク新品で3300円で落札しました。
特徴は、通常はパソコンでしか再生できない映像・音楽のデータファイルを、このプレイヤーで再生できるところです。
例えば、Mpeg1/2、Mpeg-4(Divx、WMV)などの映像ファイルや、mp3、WMV、WAVなどの音声ファイルを、パソコンでDVDディスクに焼いておけば、作成したディスク内のファイルをこのDVDプレイヤーで再生できるのです。
もう一つの特徴は、SDカードスロットとUSBポートを持っているところです。映像・音楽ファイルを、いちいちディスクに焼かなくても、SDカードに保存したり、ポータブル・ハードディスクなどに保存しておけば、カードスロットやUSBポート経由で再生できます。つまり、ハードディスク・プレイヤーとしても動作するのです。この点が、このDVDプレイヤーを購入した最大の理由です。私の場合、映画や音楽は、何でもファイルとしてハードディスクにコレクションしているからです。
映画のDVDを借りてきて自分のコレクションにする手順は次のようになります。
①レンタル屋で借りたDVDを、PCを使ってリッピング(HDDにコピー)します。これには「DVD Decrypter」というフリーソフトを使います。このソフトは、コピープロテク
トされた映画などでも、暗号を解読してVOBファイルに変換してくれます。
②HDDにコピーしたVOBファイルを、DivX形式で圧縮します。「SimpleDivX」というフリーソフトを使います。VOBファイルはMPEG-2ですから、映画では7GBくらいあるので、ちょっと大きすぎます。なので、それを1GB程度まで再圧縮(1500bps)してPCのHDDに蓄積・保存しておきます。
③出来上がったDivX形式のaviファイルを、必要に応じて、PCからポータブル・ハードディスク(40GB)にコピーして、それをDVDプレイヤーに繋いで、大画面テレビで鑑賞します。
しかし、Divxというのは、よく聞くように、スグレモノですね。データ量が10分の1になっても、映像・音声の劣化はあまり気になりません。音楽は、携帯mp3プレイヤーをこのDVDプレイヤーのUSBポートに繋いで、mp3プレイヤー内の音楽データを、DVDプレイヤーで再生することもできます。