バブルへGO!!

公開中の映画「バブルへGO!!」を観てきた。あのホイチョイ・プロダクションズ製作の映画ということで、なつかしいホイチョイ3部作映画を思い起こさずにいられない。「私をスキーに連れてって」、「彼女が水着にきがえたら」、「波の数だけ抱きしめて」は、ちょうど秀峰が大学時代に公開されたものだった。社会人になると同時に、バブルは絶頂期で、保守派の秀峰までも、六本木のディスコだのに足を運んだくらい、あの時代の勢いは凄かった。狂っていた時代だが、今になってどこか懐かしく、それに符合するかのように、若者文化の象徴であったホイチョイ映画が舞い戻ってきたようなのだ。
ストーリーは、主人公らがタイムマシンで1990年の東京へタイムトラベルする、という内容しか知らなかったが、実際は意外にも、もっと細かい展開があって、とにかく面白かった。バブル期の時代考証をしてやろう、という意気込みもあったのだが、そんなヒマはないくらい、飽きさせないストーリー展開だった。
いちばん気になっていたのは、バブルを象徴する音楽(楽曲)として、何が出てくるかということだった。バナナラマかマイケル・フォーチュナティあたりかと予想していたが、これが、「君の瞳に恋してる」だった。この曲は60年代からあり、いろんなアーティストがカバーしているが、「バブルへGO!!」のは、ボーイズ・タウン・ギャング版であった。ディスコと言うより、エアロビクスの曲っぽい感じだが、浮かれていたバブル時代を表現するにはちょうど良かったかも知れない。他に、M.C.ハマーとか、C+Cミュージック・ファクトリーだったかな、流れていた気がする。
最後になるが、ディスコのテーマパークだった六本木のスクエアビルは、今はキャバクラばかりになってしまってるそうだ。そんな中、スクエアビル地下には、密かにバブル期を経て、「Birdland」という老舗のジャズクラブが生き続けている。映画の中でも、一瞬、過去と現在に「Birdland」の看板が映っている。これを見た時、流石に芸の細かいホイチョイ作品だと思った。

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