仏教ブーム

ここ1年のマイ・ブームは、仏教研究です。かれこれ数十冊の仏教書を読んでいます。「スッタニパータ」「ダンマパダ」といった原始仏典から、龍樹(ナーガールジュナ)や世親(ヴァスバンドゥ)などのインド大乗系諸学、「無門関」「碧巌録」「臨済録」などの中国禅宗もの、そして日本の道元、親鸞、一遍などを読んでいます。その中で、日本の書物から、気に入った文章を紹介したいと思います。

往生とは、このままで法界に容れられているという自覚である。
宇宙とひとつになっているという信念である。
死ぬも、生きるも宇宙の命法のほかにはみ出る恐れはないから、
その流転のままに身を委ねて安んずる心である。
宇宙の命法に帰依する心である。
倉田百三「法然と親鸞の信仰」(下)

ただわが身をも心をもはなちわすれて、
仏のいへになげいれて、仏のかたよりおこなはれて、
これにしたがひもてゆくとき、ちからをもいれず、
こころをもつひやさずして、生死をはなれ、仏となる。
道元「正法眼藏・生死」

 

災難に逢う時節には逢うがよく候。
死ぬ時節には死ぬがよく候。
是はこれ災難からのがるる妙法にて候。
良寛「三条大地震の見舞い」

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