アフリカ料理

今日、アフリカ料理を食いに、品川区の大崎というところへ行ってきた。
「ブルーナイル」( ゲートシティ大崎店)
手ごろなコース「アフリカ物語」を注文した(¥2,480)
このコースは、メインディッシュが4種類から択べて、前菜3種、サラダ、デザート(ケーキ)が付いている。かなりお得だと思う。
秀峰は、メインディッシュに「ダチョウのステーキ」を頼んだ。鳥肉という感じではなく、「ちょっと硬い牛モモ肉」のような食感だった。どことなく鹿肉のステーキに似ている気がした。味はほとんどないようなもんで、ソースの味しか憶えていない。
単品で「ワニのスパイシーサラダ」を頼んで食ってみたが、ワニはよく聞くように、鶏肉のササミに似た食感で、味も特にクセもなく、まあ普通に美味しく食べられた。
全体的に味付けがよく、盛り付けも上品で、食材はアフリカンだが調味は日本人好みだろう。誰でも抵抗なく食えると思う。中でも、前菜で出たソラ豆のコロッケ「ターメイヤ」がいちばん旨かった。
このレストランがある複合ビル「ゲートシティ大崎」というのが結構おもしろい。、ショップ&フード・エリアは、とにかくゆったり広々とした造りになっている。通路から何から、やたらに広い。日曜のせいか人も少なかったようだ。大崎駅から徒歩2,3分の場所に、こんな無駄な空間があっていいのかと、少々おどろいた。オフィス階には、富士電機とか日本電気、ソニー、ANAなどの関連会社が入っていた。大崎なんて、山手線の中のマイナー駅というイメージだったのが、見事に覆された。まるで、さいたま新都心のような雰囲気だった。誉めていいのか、けなしていいのか、大いに迷うところだ。

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また火鍋を食った

また火鍋を食ってきた。今回は新宿で探して見つけた店だ。西新宿のビル街にあるので、狙って来る客がほとんどだと思う。
公公婆婆(ごんごんぽぽ)新宿店
火鍋専門店ではないが、「火鍋コース」をウリにしている。肉は、牛・豚・羊の3種類あり、わりと厚く切ってあるので、スープの味に負けず、ちゃんと肉の良し悪しも解った。わりといい肉だった。スープの他に、専用の付けダレが2種類も出てくる。タレの味も良かった。野菜もそこそこの量だし、〆の麺(またはゴハン)も付いていた。
前回の渋谷の「小肥羊」では、鍋の2つのスープを仕切る部分が直線で、ちょっとイメージと違ったが、今回の「公公婆婆」では、ちゃんと太極図(韓国の国旗みたいな)のように曲線だった。スープの味も悪くないが、入っている薬味の類が少なく、前回の方が濃くて薬膳効果はありそうな感じだ。
「公公婆婆」の「火鍋コース」は、火鍋の他に、前菜(サラダ)、点心2品(ワンタン・小龍包)、デザート(マンゴープリン)も付いて、3500円、けっこうお得だと思う。

超うまいカレーの店

以前に偶然入った店で、その時に食ったカレーがものすごく旨かったのを思い出し、今日、もう一度行ってみました。やっぱり、ものすごく旨かったので紹介します。
インドネシア&タイ料理「ニューガルーダ」
http://r.gnavi.co.jp/b112700/
この店は、新宿歌舞伎町のコマ劇場前、第2東亜会館ビルの屋上にある、「新宿アジア横町」という屋台村の中にあります。本店は浜松市にあるらしいです。ビル屋上にある屋台村と言っても、ビニールなどの壁も天井もちゃんとしてるので、まったく寒くないです。店の内部も、普通の料理屋と変わりません。
「グリーンチキンカレー」と「レッドベジタブルカレー」を食ったが、やはり前回あまりの旨さに驚いた「グリーンチキンカレー」の方が旨かったです。緑っぽい色のスープ状のルーで、具はチキンのみ。でも、とにかくルーが旨いので飽きないです。
今まで数多くのアジアン・エスニック店やインド料理店でカレーを食べ歩いて来たけど、ここに及ぶ旨さは味わえません。いわゆる日本風・洋風のカレーが好きな人にはどうだか解らないけど、インド・東南アジア流のカレーが好きな人は、絶対に納得すると思います。この店、カレー専門店ではなくて、ほかに一品料理が豊富にありますが、そちらは「普通」だと思います。カレーを食いたくなったら、ぜひ行ってみて下さい。ライス付けて¥1050で済みます。

火鍋

今年に入って健康不安が増加した結果、薬膳料理に興味が出ていたので、今日は最近話題の「火鍋」を食いに行って来た。「中国の最大手火鍋屋チェーン店の日本第一号店」という文句に惹かれて、渋谷のセンター街にある「小肥羊(しゃおふぇいやん)」という店にした。
「小肥羊」
http://www.hinabe.net/
夕方5時過ぎなのに8割方席は埋まっていたが、なんとか予約ナシでも入れた。とりあえず1番安い2980円コースを注文した。コースと言っても出てくるのは火鍋とその具だけである。すぐに鍋が出てきた。直径40cmくらいの丸い鍋が、中央で仕切られていて、片方に白湯スープ、もう一方に赤くて辛そうな麻辣(まーらー)スープが張ってある。どちらのスープにも、木の実、植物の種、木の根、木の葉、ショウガ、ニンニク、ネギなどが入っている。それらの薬味は漢方に基づく秘密の組み合わせらしく、どこにも説明がない。見て判断するしかないが、とにかくこれだけ怪しげなものが浮いていると、いかにも薬効がありそうに思える。
次に、具となる羊(ラム)肉、鶏肉、野菜が出てきた。スープが沸騰したら、肉はシャブシャブと同じ様にスープに潜らせて食べ、野菜は日本の鍋と同様に煮込んで食べる。最後に出てくる麺またはご飯も、スープで煮込んでスープと一緒に取り分けて食う。最後はラーメン、または雑炊を食って〆るという感じだ。全部のスープはとても飲め切れる量でないので少し残すことになるが、薬効はスープの中にあるので、できるだけ沢山飲んだ方が良いのだろう。
白スープも赤スープも、思ったよりクセがなく食べやすかった。白のほうはやや苦味があり、赤のほうは唐辛子満載でけっこう辛い。なので、最後にスープを飲むときは、赤と白を半分づつくらいブレンドしたところちょうど良い加減になった。濃い味が続くので、だんだん飽きてくるが、一番具の少ないコースでちょうどよく満腹になった。
店を出る頃は夕飯どきだったせいか、行列が出来ていた。なんで渋谷のセンター街の角地に、こんなマニアックな店があるのか不思議だが、今は「火鍋」の時期らしいので、夕食どきに行くなら予約した方が無難だろう。