好きな音楽の紹介【邦楽編】

邦楽を聴く様になったのはわりと最近で、J-POPという言葉が生まれ始めた頃からである。学生時代までは洋楽かJAZZしか聴かなかった。J-POPという言葉が定着する以前にも、角松敏生など「フュージョン+ヴォーカル」のような曲は好きだった。それ系で登場した谷村有美さんのファンになり、何回かコンサートに行ったりもした。今の気に入っているアーチストは、中島美嘉、山崎まさよし、伴都美子くらいである。
ここで、今まで聴いてきたJ-POPの中から、とても気に入っている「ベスト6曲」を紹介したいと思う。「ベスト6」とはなんとも中途半端だが、7位以下をなかなか思いつかなかったので、仕方がない。ややマニアックかも知れない。
第1位 MOON CHILD / ICE
これは「ICE」というグループの「MOON CHILD」という曲である。アーチスト名が「MOON CHILD」ではない。また「ICE BOX」というアーチストとも混同しがちなので注意が必要だ。ラジオで流れていて“ひと聴き惚れ”して、当時レンタルCD屋をずいぶん探した。“ずっと友達のままでもいいと、いつも思っていた相手と、恋に落ちた”という詩である。最近、どうしてもCDが欲しくなり、この曲が収録されているベストアルバム「ICE TRACKS Vol.01」(1998)を、ヤフオクで手に入れた。同じアルバムに収録の「kozmic blue」という曲も、とてもよい。これを初めて聴いているうちに涙が出る人もいるらしい。
第2位 冬の終り / 松任谷由実
ユーミンは荒井由実時代も含めてけっこう好きだが、ベスト1というとこの曲だ。アルバム「TEARS AND REASONS」(1992)に収録されている。古き良きユーミンの曲調で、学生時代の恋の終わりを回想する詩である。
第3位 I WILL / 上田知華
なんだかよくわからず、どこで見つけたかもわからないが、好きな曲である。
第4位 TWILIGHT / 岡本真夜
岡本真夜はメロディーと声と歌唱力はいいのだが、詩の内容がイマイチだ。この曲の詩も、高校生の純情カップルの下校風景の一コマを描いた他愛ないものであるが、メロディーとアレンジがスバラシイ。アルバム「Pureness」(1996)に収録されている。
第5位 バレンタイン・イヴ / 近藤ナツコ
なぜこの曲がミリオンセラーにならず、バレンタインデーの定番曲にならなかったか、本当に不思議だ。アップテンポの憶えやすい曲で、歌唱力も抜群だ。今からでも口コミで世に広め、毎年バレンタインデーが近くなると、この曲があちこちで流れるようにしたいものだ。近藤ナツコさんは、今は荻窪のライブハウスなどで活動しているらしいので、一度行ってみようと思っている。
第6位 サイレント・イヴ / 辛島美登里
やっと誰でも知っている曲が出てきた。思いっきり暗い曲なんだけど、好きだ。確か吉田栄作と仙道敦子のトレンディー・ドラマ「クリスマス・イブ」のテーマ曲だったと思う。このドラマは毎週最後に「クリスマス・イブまで、あと○日」というテロップが出ていたのを憶えている。なつかしい。

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